読んだ本3冊。
「真田太平記」 池波正太郎
初夏から読み始めていた「真田太平記」をようやく読み終えました。
12巻は読み応えがあった、と言うのが正しいのか分かりませんが、良く読み終えることができたなあと我ながら感心したりして…。
ちょうど読み終わった日(昨日ですが)が、大河ドラマの「天地人」の大坂炎上の放送日で、真田幸村が登場したりして、アタマはすっかり真田一族に支配されている気もします。
戦国の世を生き抜いた武将達の姿やら、池波正太郎流の色付けが、初めて読んだこの時代の話にぐいぐいと引き込んでくれて、山場を迎える場面に差し掛かったときは、寝不足になることもしばしば…。
小説ですからひとくちにその人物像を語ることは出来ませんが、1本筋の通った生き方をしている彼らを見ていると、熱い心や血が全てを動かしていた時代だったのではというふうに感じられました。
真田家ものとして今度は「真田騒動」を読み始めたので、私の中の真田熱はまだまだ続きそうです。
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真田太平記(一)天魔の夏 (新潮文庫) 著者:池波 正太郎 |
「野菜の花」 秋山ちえ子
こちらは古本屋でタイトルを見て、衝動買いしてしまった本です。
前知識が全くなく、タイトルと検印の可愛らしさに惹かれて買ってしまったのですが、著者の日常目線で描かれた内容は、夜寝る前のひとときに1話ずつ読んでゆくのに心地よいお話ばかりでした。
女性としての『恥じらい』を持っていたのは、明治の女性で終わりだったのか、なんて書かれているところを読んだときは、なんとも言えず気持ちがうつむき加減になったものです。
『恥じらい』…。女子としては必須です。
↑古本屋で購入したものの表紙。
シンプルな挿画も気に入っています。
↑この検印にしてやられました。
| 随想集 野菜のはな 著者:秋山 ちえ子 |
「自分をいかして生きる」 西村佳哲
「自分の仕事をつくる」から6年経ったんですね…。
プロとしての仕事をし続けるひとたちを追った前作は、仕事をするうえで矛盾ばかりを感じていた頃に読んで、とても心に残った1冊でした。
結局、自分の仕事については、あの頃とあまり変わっていない(どころかもっとひどくなってるかも)ようで、今回の本を読み、うなずくことは山ほどあったのに、やっぱり自分のこととなるとなかなか難しいものです。
でも、西村さんの仕事に対する切り口や問題定義の仕方は、もやもやを少しクリアにしてくれます。
あとは何事もそうだけれど、自分次第、ですね。
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自分をいかして生きる 著者:西村佳哲 |
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